2018年 4月 16日 (月)
本日のお題は…こちら!
by 姫川紫音
先ほどちょっと外に出たのですが、結構寒くて驚いた姫川です。やはりまだ早朝は冷えますね。
さて最近思ったことを少し。
最近見たものですが、『同人』とは何か? について語っている方がいらっしゃったのですけども、最近の人は意味を履き違えているようで、所謂インディーズ作品と考えている人が多いようですね。その方の言ってることに非常に共感出来たので、オレもちょいっと真面目に書いてみましょう。
『同人』ってーのは、言ってしまえば同好の士を探すためのものであり、同じ考えを持つ人同士での繋がりを意味するものなんですよ。
単なる個人出版作品でもなければ、アマチュアの作品、ってだけじゃないのです。そこに込められているのは、『自分と同じ趣味趣向を持つ人と繋がりたい』と言うものが大半です。
だからこそ、二次創作であればあり得ないルートの話や、作り手が本当の意味で見たかったもの、欲しかったものが、その作品の中に表現されているわけです。
個人個人の技術によって、表現の違いはあれど、Lvの差はあれど、その世界は何人にも否定することは許されないのです。
作品を批判するのも当然ながら、否定することはもっとやってはいけないことです。
作り手がプロを目指しているのであれば、話は変わってきますが、多くの同人作家はプロを目指していないと思っております。何故なら、好きだからやってる、それだけですからね。
だからこそ、そこに土足で踏み込んで荒らすような真似はしちゃいけない。批判や非難こそが無粋であり、尤もナンセンスな行為です。
作品がもっとよくなって欲しいからこその批判、苦言、と言った言い分もあるでしょうが、それこそ余計なお世話なのです。
自分の世界は自分だけのもの。誰にも邪魔されたくないのですから。
こうすりゃああなるのに、ああすればこうなるのに、その方がもっと面白くなるだろ、って思ったのであれば、貴方が作ればいいのです。それが、貴方の作りたいと思っている世界なのですから。
それだけのことです。物凄く単純なこと。そんな単純なことすら出来ない人間が、他人の世界にケチを付ける。それがどんなに恥ずべき行為か……。
勿論、作り手側が批判を求めているなら別ですし、プロを目指しているのであれば尚のこと。素直にその作品に対して思ったこと、感じたことを言うべきでしょう。
ですが、そうでないのなら、自分にはこの作品は合わないと思った時点で、離れればいいだけです。どうしても許せないなら、自分で作ればいいだけなのですから。
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