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2022年 6月 3日 (金)

本日のお題は…こちら!

by 姫川紫音

 孤独で居ることより、集団の中で孤立することが一番辛い―――みたいな言葉を見て思う。
 正しくその通りだと。

 友人たちの集まりでも、組織の中でも何でもそう。
 これが一番辛く、自分の居る意味を見出せなくなり病んでしまう。
 仕事で鬱になる人ってのは、これも理由の一つなんだろうなと思いますね。

 忙しすぎて辛いってのもあれば、責任の重さに耐えかねてってこともあるかもしれませんが、そこに頼れる人や気に掛けてくれる人がいれば、意外と踏み止まれるモノ。
 それすらないのであれば、それはもう組織の中の孤立になり辛くなるだけ。

 友人たちの集まりでそれを感じたなら、その人たちとの関りを断てばいいだけの話なんですが、会社の場合はそうも行かないですからね。
 いやまぁ斬ること自体は簡単かもしれませんが、その後のことも考えないといけません。
 1〜2年はとりあえず仕事せずとも暮らしていけるだけの貯蓄があればなんとかなりますが、それもない状態でってのは、さすがに難しい。

 逃げることは悪いことじゃ無い。
 そこはオレも否定しないし、実際オレもブラックなところに居た時は速攻で逃げましたからね。
 あのまま居たら洗脳されてたと確信しているので、その選択は間違ってなかったと思いますが、それはともかく。

 集団の中での孤立。
 これは【そう感じさせてしまった者たち】に原因があります。
 会社の中なら、会社に原因がある。
 友人たちの集まりであるなら、友人たちに原因がある。
 そもそもそれを感じさせた時点で友人じゃない。
 アナタに原因があったとしても、それを言わずに放置してそうなってしまったのなら、アナタは何も悪くない。
 人間は言われないとわからない生物。
 察する能力、原因を究明するだけの思考能力、その他色々と、全ての人間が完全に持っているわけじゃない。

 しかし言われて理解出来ないのなら、アナタが原因。
 直す努力をすればいいだけのこと。
 それが出来ないなら、集団の中の孤立は自分が選択した道なので、受け入れるしかない。
 それが嫌なら逃げ出して、次の場所では同じことにならないように努力しましょう。

 アナタが集団の中での孤立を感じないことを願います。
 ではまた次回。


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