夢日記【10】
by 姫川紫音
久しぶりの夢日記。
ちゃんと覚えてる夢ってなかなか無いんですよね。
夢なので結構変な話です。ちゃんと読んじゃいけません。
・ある女性との一時
街を歩いていたら声を掛けられて振り向くと、ある女性が立っておりました。
その女性のことを全く知らない筈なんですが、何故か同級生で同じ学校だったと認識しておりました。
その当時オレがその女性をどう想っていたのか知りませんし、向こうがどう想っていたのかもわかりませんが、久しぶりに出会って話したことで大いに盛り上がり、そのままお付き合いすることに。
しかしその女性、全てがオレ好みでは無いにせよ色々と一緒に居て心地良いと思わせてくれる人で、オレとしても嬉しかったのだと思います。
―――が、最大の欠点を見せられてお別れすることに。
その女性、怒ったり気に入らないことがあったりすると非常に言葉遣いが悪くなるのです。
2次元ならまだしも3次元―――夢に2次元も3次元も無いような気がしますが―――で言葉遣いが非常に悪いのって、オレはダメなんですよ。
無論オレも人のことは言えないのですが、一番重要なのは【欠点を愛せなかった】ことかなーと今では思いますね。
欠点があったところで、それもその女性の一部なんです。
本当に好きならそれすらも愛せるし、ちゃんと話し合って直す方向に持って行けばいいのです。
が、それをせずにお別れしたと言うことは、夢とは言え本質的にわかっていたのでしょうな。
そう言う設定だけど知らない女性なんだ―――と。
なので、お別れすることを告げたらあっさり終了。
まぁ夢なので都合良く進んだのだと思います。
・お別れした後は―――
買い物をするために目的のお店を探していたのですが、一向に見つからない。
困っていたら男性数名に声を掛けられ、お店のことを聞いたら場所を教えてくれました。
ありがとうございますと告げてそのお店へ向かったのですが、ある商業ビルの10階? に入っているようで。
エレベーターに乗るわけですが……そのエレベーターが非常に不思議な構造。
ドアが開いたらまたドアが。
なんじゃこりゃ? と思っていたら、隣でエレベーター待ちをしていた異国の女性がそのドアを押して入っていく。
全くよくわからない構造のエレベーターですが、とりあえず乗れることがわかったので、同乗。
そうしたら2階だか3階に行くまでの間に同乗した女性が急に舌を出し始め、その舌が異常に長く驚きました。
そしてその舌でオレ口周りを舐め始めて来て、正直なところ恐怖と同時に官能的な感情もありましたね。
そしてエレベーターが開いたと思ったら別の女性が入って来て、オレの服を脱がし体を触り始めまして。
そこで初めてオレ、襲われているのでは? と思えるようになり、恐怖もありましたが女性二人に拒否する言葉を伝えました。
その女性二人は好意を告げてきたりなんなりしてきたのですが、全てNoと伝えていたら男性がエレベーター内に入って来て、その女性二人を追い出してくれまして。
その後、その男性から謝罪を受けました。
多分、そう言うお店が入っていたのでは無いかと思いますが、オレもよく断れたものです。
夢だからなのかもしれません。
そこで夢は終了。
一体何だったのかわかりませんが、良い夢であることを願うばかりです。